【ひとりごと】感情の主導権は渡さない

ひとりごと

 

 

私はその瞬間、感情が動いた。そして、記録に残したいと思った。

 

前回のブログで記載した、海の中での一瞬について。

 

 

今や死語になりつつあるが、それでもその概念は生き残っているように感じる、「インスタ映え」。

 

そのように謳われたスポットたちを前にすると感じる違和感の正体を、

海の中でのあの一瞬について考えたいた際に、突き止めた気がした。

 

「ここは美しい場所である。」と先に規定され、

「ここは美しい場所である」と認識し(認識すらしてないこともある)、シャッターを切る。

 

その時、感情の主導権は私にはない。

 

私は、あらゆる一瞬の積み重ねのなかで、

自分の心が動いてしまう、その瞬間を「美しい」と感じたい。

 

「美しい」と決めるのは私だ。

感情の主導権は渡さない。